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横浜市妊婦歯科健診スキルアップ研修
2023年8月31日
園田歯科医院 院長の園田です。
本日、8月31日は診療を早めに診療を終えて、関内で開催された横浜市の妊婦歯科検診スキルアップ研修に出席してきました。
講義は鶴見大学小児歯科講座教授 朝田芳信先生、神奈川県こども医療センター産婦人科医長の葛西路先生の講義を受講しました。
講義内容は産婦人科医からみた妊娠時における歯科治療の全身疾患がある場合の注意点などの専門的な講義内容もあり非常に勉強になりました。
妊娠中はホルモンバランスの変化があり、少し磨き残しがあったりしても、歯茎の炎症が出やすくなる妊娠性歯肉炎という状態が起きやすくなります。
また妊娠性歯肉炎を引き起こす歯周病の細菌は早産や低体重児出産のリスクが高まるとの研究結果が出ています。
出産後に関しては、生後約6ヶ月で赤ちゃんの歯が生えてきますが、お父さん、お母さんのお口の中にムシ歯があるとムシ歯の細菌が感染してしまいお子様にも移ってしまいます。
大切なのは普段から歯科検診やクリーニングを行なうことですが、妊娠されたら早めの妊婦歯科検診の受診をお勧めします。
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